ナイマンズ・ガーデンへはブライトンからA23を32kmほど北上し B2110とのラウンドアバウトを南東方向に鋭角的に右折して
B2114に出れば ナイマンズの標識が見えてくる 
エントランス
エントランス
 
 
 
ナイマンズ 系譜
ナイマンズ 系譜
 
ナイマンズの歴史はドイツ系ユダヤ人ルートヴィヒ・A・ウィルヘルム・L/メッセル(1847−1915)が1870年にイングランドに移住し、1890年、
ウェスト・サセックス東部のハンドクロスに600エーカー(73万4千坪)の土地を購入したことに始まる。
 
メッセルの息子レナードとその妻モードは邸宅を後期テューダー様式ふうに建てかえ、作庭にあたって北に庭を広げ、さらに植物の種を収集するため
ヒマラヤ、南米へ旅したという。庭園は1930年代の一時期、定期的に一般公開された。
 
画像上から右へ順にウィルヘルム・メッセル夫妻、息子レナードと嫁のモード。2組の夫婦がナイマンズの礎を築いた。
 
売店
売店
ゲート
ゲート
 
1947年、ナイマンズを襲った大火により邸宅の大部分は焼失した。のちに部分的な修復を施されたが、邸宅には現在も屋根がない。
1953年、レナード・メッセルが死去、同年ナイマンズはナショナルトラストに寄贈される。
 
1987年の暴風雨で庭園は見る影もなく損壊したけれど、建物が損壊を免れたことは幸いというべきである。
 
中庭
 中庭
イタリアン・マーブルの噴水
 
ボーダー
ボーダー
ゲラニウム
ゲラニウム
ハンカチの木
ハンカチの木
クレマチス
クレマチス